vol.5 若手男性リーダーも悩み戸惑っている

みなさん、こんにちは。

ディ・マネジメントの田中です。

 

2020年。いよいよオリンピックイヤーの幕開けで、代表争いも本格化してきましたね。

私はスポーツが大好きなのでよくスポーツ番組を見ます。駅伝、バドミントン、体操などなど、若い方々が頑張っている姿を見ると感動して涙が出ます。

一方で大きな組織で働いている20代、30代の若手社員のモチベーションが低くなっているなと感じています。

皆さんの職場の若手社員の皆さんはいかがでしょうか?

前回は女性の若手リーダーについてお伝えしましたので、今回は男性の若手リーダーについてお伝えします。

若手男性リーダーの悩み

 

若手のリーダー層に向けた研修で、『悩みの共有』をする場面があります。お互いが心を開いて自分の悩みを打ち明ける場面ではこのような意見がでてきます。

・残業ありきの業務量、いつまで続くんだろう。終わらない閉塞感・・・

・仕事中心の生活で子育ては嫁にまかせっきり。嫁から文句言われるし・・・

・上司に相談したくても上司はもっと忙しそうで相談しにくい

・相談してもアドバイス・指導がない(⇒それぐらい自分で考えられない?)

・優秀だと思われているので同期にも弱音を吐けない

・若手メンバーは言いたいことを言い放題、自分は言いたいことも言えなくて・・・

・年上の部下にもっと仕事をしてほしいけど言えない・・・

・上司のような管理職にはなりたくない

・ロールモデルがいない・・・

・この会社でキャリアを描けない。キャリアの方向性が見えない

そんな悩みを抱えながら、彼らは毎日仕事や時間に追われ心も体もすり減らしてしまっています。

クォーターライフ・クライシス

 

20代後半から30代前半になると仕事の業務量は増え仕事の重責で肉体的にも、心理的にもまいってしまいメンタル不調になる方が増えています

このような現象は【クォーターライフ・クライシス】と言われ、人生を100年のうちの4分の1を超える年齢になってくると起こるそうです。

特に、優秀でまじめな人ほど、この【クォーターライフ・クライシス】になりがちです。最悪、体やメンタルを壊してしまい、そのまま退職してしまうことも珍しくないようです。

これは企業にとって大きな損失ですし、ご本人はだけでなくの家族まで巻き込んで辛い思いをしてしまいます。このままでは組織全体が病んでいくのでは…。そんな危機感を持っています。

求められる管理職の人間力

いまや、管理職の求められるマネジメントスキルは大きく変化しています。これまでの管理職研修は論理的思考、目標管理、プロセス管理、組織マネジメント、リスクマネジメントなど業務や組織を動かし管理するためのスキル研修がメインでした。今は部下一人ひとりの価値観や能力の違い、『心の状態』を理解したうえで、一人ひとりに応じたサポートや育成指導できるスキルが求められています。

常勝軍団を率いる名称、青山学院大学の駅伝部の原監督は、管理職の役割について、東洋経済オンラインでこう書かれていました。

 

管理職の仕事は管理ではなく『感じること』
『個を尊重したマネジメント』は必須のスキルとなりました。
青学・原監督「管理職の仕事は管理じゃない」 東洋経済オンライン記事より一部抜粋
https://toyokeizai.net/articles/-/151440

人間力とは心の知能指数EQのことを言います。『心づかい』ができるかどうか、心に寄り添ってあげられるか。そのためにも今は管理職の皆さんに心を意識したダイバーシティマネジメント教育を受けていただきたいと思います。