『異文化理解力』部下と上司のトリセツ

もうすっかり秋ですね。
お天気のいい日は「どっか旅行に行きたい!」という衝動にかられながら
今日もPCの前で仕事をしています。

 

コロナで広がるジェネレーションギャップ

「コロナ禍で在宅ワークが増え、上司部下のコミュニケーションが取りにくくなったなかった」
「目の前に部下がいないとマネジメントできない」とか「上司が見てないとサボってるんじゃないか?」
という課題解決のために監視ソフトが売り出されたという記事を読んで驚きました。「監視ソフトが監視して生産性が上がるなら管理職はいらないのでは?」と突っ込みたくなります。
在宅ワークでコミュニケーションがとれないという管理職ほど、そもそも対面でのコミュニケーションも取れていなかったという方が多いんですよね。
管理職研修で悩みの共有をすると必ずコミュニケーションが取れないという悩みが必ず上位に出てきます。これはジェネレーションギャップが大きく影響しているなというのを感じます。個人の価値観、キャリア観が違うのです。特に20代は♪ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン~♪で代表されるように人それぞれ多様化しています。

 

異文化理解力

先日、エリンメイヤーさんの著書『異文化理解力』という本の読書会に参加しました。滝野みゆき先生がファシリテートしてくださり普段接することのない皆さま方との読書会はとても大きな気づきをいただきました。この著書は「文化圏(国)によって物事に関する捉え方や行動の違いがマトリクスで見える化されています。海外で勤務するリーダーは、文化圏の違いによって取るべきマネジメントやリーダーシップを大きく変化させる必要がある」ということが書かれていました。私自身は国内で日本人としか働いたことがないのですが、海外の文化の違いとマネジメントの違いについてとてもわかりやすく書かれており、日本人の考え方の傾向を再認識しました。また、文化の違いとマネジメントという視点で見ると、日本国内で日本人同士がコミュニケーションを取る際、海外文化の違いを世代間文化の違いに置き換え、「文化が違うからマネジメントも個人の文化に応じたマネジメントが必要がある」考えるとすっきりしました。

 

トリセツがあれば

でも個人の文化の違いってわからないですよね。同じものを見ても全く違ったものに見えてしまう。お互い自分が正しい、相手は間違っていると相いれないのですがどちらも正しいのです。在宅ワークが長くなると仕事だけでなく、その人のライフスタイルや働き方も多様化してきます。
だからこそプライベートも含め、お互いがお互いの考え方や特性を認め合い、人も組織も成長していくことが重要です。
でも残念ながら価値観の違いってすぐには埋まらないですよね。ふと思ったのですが、♪西野かなの歌♪に出てくるような一人ひとりの『トリセツ』があれば、お互いがお互いの文化を知る良いツールになるのになと感じています。「本人が作ったトリセツを元にすり合わせをしていけばうまくいくのではでは!」というと「本人のわがままで甘やかすことになるのでは?それじゃ企業はまわっていかないよ!」と言われました。
いえいえ、だからこそ個人のキャリア自律を同時にする必要があるのですが、それはまた次回お話ししたいと思います。

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